状況別相談事例
住宅ローン問題がを抱え、静岡住宅ローンSOSへご相談していただいた方々の事例をご紹介します。
ご主人が病気で亡くなり自宅が競売に、任意売却により競売を取り下げたD様(静岡県藤枝市)
ご主人が病気でなくなりローンを払えず競売に→任意売却により競売を取り下げた
ご主人が病気で急に亡くなり、一人暮らしにに。
住宅ローンを組んだ当時は夫婦で働いてローン返済を行っていたが、奥様が一人になりパート収入では住宅ローンの支払いができず滞納を繰り返していくことになってしまいました。
また、住宅金融支援機構で住宅ローンを借りていたが、団体信用生命保険の加入は任意であったので、ご主人は加入をしていませんでした。
よって、死亡による保険が適応されず残債が残り、自宅が競売にかけられてから当センターにご相談を頂きました。
競売の状況は、裁判所から執行官が自宅に訪問し調査が始まっていました。
このような状況下では、最善で最速の任意売却手続きが必要になります。
消費者金融、娘の入院費で多重債務、住宅ローンも滞納していましたがリースバックで解決A様(静岡県磐田市)
娘の入院費用や消費者金融など多重債務→自宅をリースバック
ご相談者様は会社員の50歳で、家族構成は自身、嫁、両親、20歳、17歳、13歳の娘さんの7人家族です。
両親は年金のみの収入でして、S様は会社員で奥様はパート、20歳の娘さんはうつ病のため、入退院を繰り返しており、入院費は80万円ほど滞納しており入院費の為に消費者金融数社から借入が有り最終的に住宅ローンも滞納という状況でご相談を受けました。
消費者金融からの催促もきつく、奥様は疲れ果てている様子が見てすぐ分かる状態でした。
借入等の状況から破産をする事を提案し、一緒に弁護士のもとへ向かいました。
弁護士手続きの元、消費者金融からの催促はピタリと止まり、奥様も少しは安心した様子でした。
そこから、任意売却をスタートしました。
お婆様からは死ぬまでこの家に住み続けたいと希望もあり、家族7人で住める借家を探すのも困難、2世帯で別れてアパートに引っ越す費用はなく、リースバックを検討していただきました。
支払える家賃から逆算すると売却価格が高く、何度も何度も債権者と価格交渉を辛抱強く重ねる事を約1年費やしました。
途中で競売の申し立てもされ厳しい状況に追い込まれましたが、なんとかなる金額まで価格が下がり、弊社で購入しリースバックが成功しました。
今までと同じ家に住み続けられることが出来て、家賃は住宅ローンの半額の70,000円で、その他のローンは破産で免責を受けたので、経済的にも負担が軽くなり再出発できました。
今では奥様の顔色も良くなり、お婆様からは感謝のお言葉をいただきました。
A様家族の再スタートのお手伝いが出来て本当に嬉しく思います。
病気により仕事が続けられなくなってしまった会社員K様(沼津市)
病気の為、勤務していた会社を退社→リースバックによりアパートより安い金額で住み続ける
長い間、工場勤めをして働いていましたが、病気で入院し会社を辞めざる負えなくなりました。
住宅ローンは残っていたものの26年間支払い続けてきたので、あと少し(3年間)支払い続ければという思いもあったようです。
ただ、治療費と通院費が増え続け生活費もままならず住宅ローンを滞納するようになってしまいました。