よくある質問
任意売却って何ですか?
未来を想定して住宅ローンの支払いが難しくなった場合や、
競売開始が決まってからなど、所有者と債権者の合意を取って、
競売よりも有利な条件でご自宅を売却することです。
静岡住宅ローンSOSでは、弁護士、司法書士が物件の所有者と債権者の間に入り、
競売の取り下げを依頼し、所有者、債権者、買主の了承を得て売却することが可能です。
これらを任意売却といいます。
競売ってどういうことですか?
金融機関へ住宅ローンの支払いが出来なくなり、早ければ3ヵ月、
どんなに遅くとも6ヵ月で金融機関はご自宅を差し押さえます。
その後が競売となります。
競売になると、裁判所の主導のもと売却されます。
競売のデメリットは多くあります。
ご自宅の住所はもちろん、所有者の氏名、どこからお金を借りたのか、
誰が住んでいるか、また外観や室内まで掲載されるケースがあります。
一般の方が競売情報をチェックしているケースは少ないのですが、
確認はいくらでもできてしまいますので、競売にかけれらることで
精神的苦痛は免れません。
2.ご近所に知られる
競売業者(不動産競売を専門に扱う不動産)が裁判所の情報を元に
ご自宅の写真を撮りに来たり、問題がある物件か近所の方に聞くことがあります。
また、オークション情報、入札に参加しませんか?などのチラシを
まく業者もいますので、近所に知れ渡るケースがあります。
3.価格
競売物件は裁判所が指定した不動産鑑定士が価格を決めます。
この価格が市場価格よりも安く市場価格の5割~7割に設定されます。
理由として、物件の中を見れないケースや購入者にもリスクがつくからです。
よって競売での住宅販売は任意売却よりも非常に安い価格で
取引されることが多くあります。
任意売却のメリットはありますか?
任意売却でご自宅を売却した場合は、競売で売却されるよりも
高額で売却される事が多いので、任意売却の方が残りの住宅ローン残債務が
少なくなる可能性があります。
その後の債務の返済方法は、当社スタッフ一同が
交渉のサポートを全面協力致しますのでご安心ください。
任意売却の手続きをしたらどうなりますか?
任意売却の場合は、住宅を売る行為と変わらない為、
ご近所に住宅ローンの状況などを知られる事がなく引越しをすることが可能となります。
また、若干の引越し代金も貰うことが可能なケースもあり、
競売で売るよりか借入金を多く返済する事ができます。
なお、競売の場合はご近所に住宅ローンを支払ていない状態を知られる可能性が
ある上に、追い出されるように家を渡す必要があります。
なぜ?競売だと家は安く売られてしまうのですか?
任意売却より競売の方が安くご自宅を売られてしまう要因として、
1.現金一括で支払う必要がある
2.物件の引き渡し前に、物件の中を見ることが出来ない
3.物件の引き渡しがスムーズに進まないことが多い
これらのことから、買う側もリスクが大きく競売物件は相場よりか大幅に安くなります。
任意売却後は住宅ローンは支払わなくていいのですか?
任意売却が成立した場合でも、ご自宅を売ることで住宅ローンが完済しなければ、住宅ローンは返済していく必要はあります。
ただし、任意売却の場合は競売よりも高値でご自宅を売ることが出来る可能性がある為、借入金(住宅ローン残金)を減らせる可能性が非常に高いです。
また、任意売却後は当社スタッフが全面的にフォローをし、現在の収入支出を考量して無理の無い返済計画を立て住宅ローンの返済をしていただきます。
よって、お客様の状況によりますが、月に9万円の返済をしていた場合、任意売却後は3万円になるケースもあります。
任意売却の際は、不動産仲介手数料は支払うことになりますか?
任意売却が成立した場合は、不動産仲介手数料は債権者から支払われます。
ご自宅の売却代金の中から、債権者がお客様の代わりに支払うこととなりますので、
お客様の持ち出し費用は0円となり、ご負担はございません。
任意売却のデメリットはありますか?
任意売却後は数年間は住宅ローンはもちろん、
各金融機関から借入が5年~10年できなくなります。
ただし、競売になった際も借入は出来なくなりますので、
任意売却はもちろん、競売でも共通のデメリットがあると言えます。
任意売却は、債権者と債務者の双方が協力して住宅ローンの問題を解決する点が
大きなメリットとなり、住宅ローン残金を減らせることにも繋がります。
住宅ローンを払えなくなったと相談しにくい
会社の経営状況やリストラ、急病などによる長期休職、教育費の高騰、離婚など
様々なことが原因で住宅ローンを支払えなくなる方を支援してまいりました。
予期せぬ出来事で、お悩みになるお気持ちはよく分かります。
中にはカード会社から無理をしてでも借入をして住宅ローンを支払うことをする方も
いらっしゃいますが、今後の生活、未来の自分の為にも早い段階で
相談していただくことをお勧めします。
競売開始通知がきました。このまま住み続けることは可能でしょうか?
状況により住み続けることが可能です。
入札が行われるまでは住むことは可能ですが、お遅れになる可能性もあります。
一刻も早く相談していただくことをお勧めします。
地元の任意売却業者と県外の任意売却業者で迷っています。
間違いなく地元の任意売却業者をお勧めします。
住宅を売る際は、土地の情報や状況を把握して少しでも高く販売し、
お客様の経済的負担を少なくする必要があり、県外の業者の場合は土地感が少なく
売却金額が安くなるケースがありますので、地元の任意売却業者にご相談ください。
任意売却後も家に住み続けたいのですが可能ですか?
リースバックという方法で家に住み続けれる可能性があります。
詳しくはリースバックページをご確認ください。