2世帯で生活していたが収入が減り自宅を任意売却・引越し費用を60万円捻出して再スタートN様(静岡県三島市)
2世帯で生活していたが自営業の収入が減った→自宅を任意売却・引越し費用を60万円捻出して再スタート
- 【名前】
- N様(経営者)
- 【地域】
- 静岡県三島市
- 【職業】
- 塗装業
- 【年齢】
- 70歳
- 【家族構成】
- 父(70歳)
母
息子(35歳)
息子の嫁
ご相談の経緯
N様は塗装業を自営業として長く続けてきましたが、高齢になるにつれて仕事が減り、夫婦の年金では生活もままならず、税金等も滞納をしていました。
息子も塗装業を一緒に行っていたのですが、仕事がなくN様同様に税金を滞納しており、住宅ローンも滞納することになってしまい、自宅を任意売却することになりました。
売却を機に世帯を分けることになりましたが、2世帯分の引越し費用の手持ちはなかったので、当センターの交渉により2世帯分の引越し費用として60万円を売却代金から配分していただくことに成功しました。
父親夫婦の年金は2人で月10万円でしたので、生活保護の申請をお手伝いさせていただき、役所より受理を受けました。
滞納中の税金も免除していただき、最低限の生活を確保することができました。
解決にあたりサポート内容と重視したポイント
税金の滞納金額が多く、任意売却後の生活を見据えてご提案をすることを心がけました。
N様もご自身の状況を客観的に見つめていただき、任意売却後の生活についても一緒に考えていただくことができました。
今では生活保護により今後の生活の目途も見え、暮らしていただいております。
手続きが完了したN様のご感想
家族(息子)が静岡住宅ローンSOSさんを見つけ、家族会議をして相談を決めました。
この先、今までのまま生活していく事は難しいことは分かっていたのですが、自分達の知識では手続きを進めることはできませんでした。
そこで複数社相談をしてみたのですが、横尾さんだけは任意売却後の提案を具体的にしてくださいまして、この方なら信頼をして自分達のことを任せられると思い依頼をしました。
息子も今回の件で、また新たな気持ちで塗装業をやり続けていくことができ、よかったです。今後は自分達ができる範囲で息子をサポートしていきたいと思います。
N様の事例について
相談員 横尾
任意売却業者は売却することに注力してしまいがちですが、本当に大切なのは任意売却後にどのように生活をしていくのか?です。
当センターでは、任意売却後の生活も見据えた提案を致します。