離婚から再就職をしようとしたが、再就職ができず収入が無くなり任意売却T様(静岡県富士市)
離婚に伴う慰謝料を支払う為に公務員を退職し退職金を慰謝料に充てたが再就職に失敗しローンを支払うことができなくなった→競売を回避し任意売却
- 【名前】
- T様(会社員)
- 【地域】
- 静岡県富士市
- 【職業】
- 無職
- 【年齢】
- 40歳
- 【家族構成】
- 一人暮らし
- 【ローン残高】
- 約1800万
- 【時価】
- 500万
ご相談の経緯
夫婦と子供2人の4人で生活していたが離婚をすることとなり、慰謝料を支払う為に公務員を退職して退職金を慰謝料に充てることにした。
すぐに仕事も見つかると思っていたが、再就職が出来ず全く収入がなくなり、電気も水道も携帯電話もとまり、食べることもままならない状態になってしまいました。
日中は図書館で時間をつぶしていたらしく、図書館にあるパソコンから当センターを見つけていただき、携帯も止まっていたのでメールにて相談をいただきました。
解決にあたりサポート内容と重視したポイント
当センターにご相談いただいた時には、収入がなく生活ができない状況になっていました。
まずは携帯電話を貸してあげる事で連絡が取れるようになり、司法書士と一緒に役所に行き、生活保護を受けアパートに引越していただきました。
最低限の生活が確保できる事を優先しました。
手続きが完了したT様のご感想
気持ちが前をみれず、住宅ローンを滞納することになり、今後どうやって生きていけばいいのかと不安が積もるばかりでした。
そのような中、図書館のパソコンで静岡住宅ローンSOSさんのホームページを見つけメールをさせていただき、横尾さんと会うことが出来ました。
銀行との交渉や司法書士さんとのやり取りでのアドバイスをいただき、生活保護のことまでサポートしていただき生活を立て直す兆しが見えてきました。
本当に心強かったです。本当にありがとうございました。
T様の事例について
相談員 横尾
生活保護は自宅などの資産を所有している状況ですと基本的に保護対象として認められません。
自宅を任意売却をして資産を処分することを証明し、司法書士と交渉する事で生活保護を認めていただきました。
T様の場合、任意売却より最低限の生活を確保することを優先し精神的に安定する事で、現実に向かい合い任意売却手続きに入っていただきました。